【土曜診療の小児歯科】フッ素塗布で子どもをむし歯から守る~効果や費用は?~
こんにちは。
和歌山市の「やまもと歯科」です。
幼少期や成長期の歯は、むし歯になりやすいといわれています。
そこで今回は、むし歯予防として推奨されている「フッ素塗布」についてお話します。
フッ素塗布のむし歯予防効果とは?
フッ素塗布は、主に次の3つの効果で歯をむし歯から守ります。
また、フッ素塗布に代表されるフッ化物の活用は、安全性が確立しており、世界の120以上の国で行われている予防歯科です。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット-フッ化物利用(概論)より) >
1.初期のむし歯を修復する
食後は、むし歯菌が作り出す酸によって、歯のエナメル質(歯の一番外側の層)が溶け出してしまいます。
唾液には、酸で溶け出した成分を元に戻す「再石灰化」と呼ばれる効果があります。
フッ素は、この再石灰化をサポートするため、フッ素塗布で歯を強くすることができるのです。
2.歯が酸に強くなる
フッ素塗布をすることで、フッ化物が歯の表面と結合し、酸に強い「フルオロアパタイト」という物質ができます。
歯の酸抵抗性が向上することで、むし歯に強い歯ができます。
3.むし歯菌の活動を抑える
フッ素塗布には、むし歯菌が作る酸を中和し、むし歯菌の活動を抑制する効果があります。
フッ素塗布の費用について
フッ素塗布を健康な歯に行う場合、治療ではなく予防目的となるため、基本的には自由診療です。
保険適用外とはなりますが、数万円など高額になることはありませんのでご安心ください。
また、小児歯科におけるフッ素塗布では、次のような条件で保険適用になることがあります。
・むし歯治療後で、再発リスクが高い場合
・初期のむし歯にかかっている場合
「やまもと歯科」のフッ素塗布でお子さまをむし歯から守りましょう
乳幼児に定期的にフッ素塗布を実施しむし歯をほぼ半減させたとの報告があります。
(出典:厚生労働省 e-ヘルスネット-フッ化物歯面塗布 より) >
和歌山市の「やまもと歯科」は、待合室に「キッズスペース」があり、お子さまも退屈せずにお待ちいただけます。
また、バリアフリー設計ですので、ベビーカーのまま院内に入ることが可能です。
わかやま電鉄貴志川線「伊太祈曽駅」から徒歩5分で、駐車場も10台分完備しております。
土曜も18時、平日は19時まで診療しており、WEB予約も可能ですので、忙しい子育て世代の方でも通いやすい歯科医院です(2023年9月現在)。